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静と動のバランス

ブルキナでは「NGO」というと、国際的に活動してる大きいところのことを言うようです。市民が主催してるような団体は、「アソシエーション(フランス語発音でいくとアソシアシオン)」と呼んでいます。小さいのから大きいのまで、アソシエーションはたくさん。保健系、教育系、等いろいろな種類があります。







ヤコには、ゴミ関係のアソシエーションは1つしかありません(あるだけいいのかな?)。女性のグループで、街のゴミ収集(その他にもいろんな活動はしてるけど)を行ってます。月750FCFAで、申し込みをした家庭にゴミ箱を設置し、週に一度回収に行く、という流れになっています。




配属先である環境・生活環境省にもそこが設置したゴミ箱があり(…というかなかったらがっかりなんだけど)、毎週月曜日に回収にマダム達が回収に来てくれています。




先日、ちょうどぼけーっと窓の外を見てたらマダム達が作業しているのが見えたので、勢いで話しかけに行ってみました。ネーイベオゴー(現地語でBonjour)!ザクランバ(家族は元気?)?












…するとなんとまぁ、そこにいた3人が3人、見事に現地語しか話せないマダム達でした。挨拶はできるものの、それ以上会話ができない!何も聞けないし何を言ってるかも全くわからない!!まさしく完全な見切り発車!!!






有難いことに、通りすがりのお兄ちゃんが通訳を買って出てくれ、なんだなんだと集まってきたブルキナベ達にぐるりを取り囲まれながら、マダム達の活動に興味があること、代表者と連絡をとりたいことなどを伝えてもらうことには成功。今後フラ語話せる人を連れてくるよ、と言ってくれました。






ほんとかなーと思っていたら、翌日、しかも早朝、本当に来た!さすがブルキナマダム。行動が早い!






設立について、メンバーについて、現在の課題等、いろいろ質問をする中で、どうもそこの代表者と環境省の会計担当森林官・カファンドさんにつながりがあることが判明。そういえば昔そんなことを話していたような…いないような…




彼に話をしてみると、あっけなく代表者の電話番号ゲット。フラ語、わかったフリして流して聞いてるから、大事な情報も逃してしまうんだなーと反省しました。










質問とかフラ語で考えてから連絡してみよー、と相変わらずのフットワークの重さを遺憾なく発揮していたその日の午後。ヤコにしては珍しい、真っ赤なズボンのお兄さんが。









許可証もらいに来た人にしては超おしゃれしてるなーと思ってぼけーっと見ていたら、










「話したいというのはあなたですか?」









…彼こそがそのアソシエーションの代表者でした。気をきかせて、カファンドさんが連絡をしてくれていたらしい。ありがたい!でも全然フラ語の準備できてない!!




仕方ないので辞書ひきつついろいろ聞いてみることに。「ちょ、ちょっと待って!待って下さい!!」と無礼にも日本語で話をさえぎり、辞書を引き単語を調べる私の姿に、彼も苦笑するしかなかった模様。



かなり早口なお方で、話の50%が理解できたかどうか…というレベルだったけど(このフラ語のできなさ、残念すぎる…)、これから一緒に市民の啓発活動ができたらいいね、ということにはなりました。



話をする中で、彼がコンポストや黒サッシェ加工品にも興味がある、というのも嬉しい情報でした。私も最近同じことを考えていたからです。口だけなのかどうかまだ判断はできないけど、アクター候補が現れただけでも大きな一歩、かな。












ヤコには(ブルキナではほとんどだけど)、ゴミ収集の公的サービスがありません。市にお金がないからです。なので彼女たちの活動は、もっと多くの市民が利用するべきものだと私は思います。








でも。







ゴミをゴミ箱に捨てること、その重要性がどうしても理解されないというのが現在の課題のひとつなんだと、彼も朝のマダムも言っていました。








重要性が理解されないから、利用者が増えない。利用者が増えないから、収入も入ってこない。収入が少ないから回収に必要な道具が準備できない。充分な道具がないから、充実した活動ができない・活動の拡大ができない。






その他にも課題はあるけど、やはりそこなんだな、と感じました。毎月お金払ってまでゴミ箱置かなくてもその辺に捨てればいいじゃん!という風に市民の方は考えてしまうのかな。それ以上のメリットを見せれば、「意識」って変化していくものなんだろうか?でも廃棄物問題って、そんな単純なものじゃない。と思う。














自分にできることは何なんだろう?





彼が帰った後、しばし考え込んでしまいました。













でも、一人で考えすぎた挙げ句、本当に具合悪くなるのが私の悪い癖。せめてこの2年間は、一人でちょっと考えて、みんなでたくさん考えて、みんなでいっぱい行動したい!まだどうしていくか何も考えてないけど…(=_=;)
















これまで、どうしたらいいんだろう、何から手をつけたらいいんだろう、とずっと考え続けてきたけど。



人のつながりを大事にしたり、自分の考え・目指してるものを発信することで、少しずつ状況は変わっていくのかもしれません。見切り発車もたまには必要?







おわり。
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Re: No title

みほさん☆
ゴミ問題に関しては、私たちボランティアだけじゃなくて、いかに現地の人がコツコツ続けていくか、そこなんだろうなって最近すごく思うなぁ。2年後、そういう風に行動できる人を一人でもいいから残して帰りたいけど、人の意識ってそう簡単には変わらないものだよね…ほんと、根気が必要!一緒にがんばろー(^u^)

No title

まずは、発言・行動。やりたいけど・・なかなか難しい。
私も、ついつい考えすぎて行動が遅くなることがほとんど。
でも、発言してみると意外に受け入れられたり、たいしたことなかったり。
ボツワナもごみ問題は、なかなか解決に向かうのは難しそう。
人の意識が足りないもんね。
子供たちに教えても、帰るときには忘れて、ポイって。
根気が必要だねー。そして、見切り発車もね。
プロフィール

わたり けいこ

Author:わたり けいこ
海と緑と太陽のまち、豊浦町から、
赤土とちょっとだけ緑と太陽の国、ブルキナファソへ。

環境教育隊員として、首都から北西100キロ、ヤコ市で活動中!!

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