年末年始に体調を崩して、それが抜けきるのに2週間かかったというていたらく。
27歳が間近に迫った証拠?(^^)v
マキでだるそうにファンタを持ってきてくれたお姉ちゃんの携帯から流れていたのは、なんとBENNIE Kのsunriseでした。なんで??ダウンロードできるの??
ブルキナで聞かれている音楽は、基本的にがいがいしていて、ノリのいい音楽が多い。
しかも、近所迷惑なんて言葉は存在しないかのように、あちらこちらで大音量で流していたり、携帯でそこらじゅうに音楽を振りまきながら歩いていたりします。
週末の夜にはダンシングバー(笑)から大音量の音楽。寝られやしません。いや、寝るけどさ。ほんとすごいです。ウーファーが。
私は本来穏やかな性質ですので(どこが?)、そういうのはあまり好みません。
でも先日、初めてブルキナの歌を聞いて、あぁ、と思いました。
車のラジオから流れてきた歌で、
La vie est belle
C’est pas complète
Faut pas compléter
人生は素晴らしい
完璧なものではないけれど
完璧なものにしてもいけないんだ
と歌っていました。
訳は自分の頭の中のものなので、本当は違うかもしれません。
まぁでも、流れてきた歌を聞いて自分の頭がこのように解釈したということで、こういうことにしておきます。
不完全だから、その先を目指すことができる。
今は悩んで、心配してばっかりだけど、今完璧って思ってしまったら、その先はない。
欠けているから、そのかけらを探そうと頑張るんでしょう。
なんて思って、勝手に励まされました。
夕日を見ながら聞いたもので、雰囲気もばっちりだったというね。
ブルキナっていう国は、イライラすることもたくさんたくさんありますが、こうやってふとした時に癒してきたり、励ましてきたりします。
だからこの国が嫌いになれないのかもしれません。
だからこの国が好きなのかもしれません。
それだけ。あとパパイヤ。

おわり。
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