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想像以上?

ヤコに来て1カ月、環境・生活環境省の仕事を見てきましたが。







基本しゃべってます。そうでなければ音楽聴いてます。


先日同職種隊員の話を聞いたところ、彼女のところも同じらしい。




木材伐採のための許可証発行。平日はそれがメイン業務。


なので、来るか来ないかわからん市民をひたすら待つのも仕事のうち。


その間に何か生産性のあることすりゃいいのに…と思いつつも、


自分も、なんとなーくおしゃべりしたり、ぼーっとしたり、たまに廃棄物関連の書類を読んだりしてました。








そんなある日、いつものようにだらーんとしていた同僚鈴木氏に、


「プログラムは?」


とふいに聞かれたのであります。





鈴木氏、それまで私の活動の話は一切言ってきませんでした。


私がフランス語できないのをからかうか、寝るか、友人に電話するか、そんな姿しか見てなかったもので、


え、いきなり?と面喰ってしまい、


「…えーっと、いや~、まだですかね~。」と(いうようなニュアンスで)答えるので精一杯でございました。


それをきっかけに、それまで漠然と頭の中にあったことを文章化する作業、そして2年間の計画表作成に取り掛かることに。








でも、書こうとして、おや、と思ったわけです。




私は、ここに来てから日中ほとんどオフィスで過ごしてきたわけで。


つまり、街の中の様子を、ほとんど見てきてない。


そんなんで何が書けるというのか。






ということで、先週は昼間街の中探検に繰り出しておりました。


メインは、街のゴミの捨てられ具合を見ること。しかも、普段通る道以外のところ。






ヤコには、ゴミの回収システムなんてものはなくて、市民は空き地などにゴミを捨てています。


ゴミ関連のアソシエーション(市民団体みたいなもの?)もあるけど、ヤコには一つだけしかありません。


月に1000FCFA(約200円)払うと、家にゴミ箱を設置してくれて、週に1回集めに来てくれます。


でも、その1000FCFAが払えない(もしくは払うのが嫌?)ので、多くの市民が勝手にその辺に捨てている、というのが現状。いたるところに、ゴミの山ができています。




ゴミステバ


ここは、バス停の裏にある、”市民のゴミ捨て場”。


上記のアソシエーションも、回収後ここに捨てに来るのだとか。


この写真は一部で、こんな感じの風景が一面広がってます。


ここに初めて行った時、まさに、一人の若者がザザザーっとゴミを捨てている瞬間を目撃してしまいました。


近くのマキ(居酒屋的な店)で働く若者でした。








ここのすぐそばで髪を編んでいる女性がいて、彼女と話してみたところ、


悪臭もするし、蚊も多いし、嫌ね!と言ってました。


でも、そう言う彼女も、髪を編む時に出たコイルなどをそこにポイしてる模様。こらー!




彼女によると、ここのゴミは乾季になって乾いたら燃やすのだそうです。


今は雨季で、見た通りゴミが水の中につかっている状態なので、放置してるらしい。


でも、そういう所で蚊は増えてくんだから、雨季にこそ真剣に対策するべきなんじゃないのかなぁ。


それに、プラスチックを低温で燃やしちゃうと、ダイオキシン等有害ガスが発生すると言われてますが…(ダイオキシン無害説はこの際おいといて)








マルシェの後ろ、住宅街の一角、至るところにゴミの山はあります。


でも、少し市街地を離れると、やっぱり落ちてるゴミはぐんと少なくなります。当たり前だけど、人がいるからゴミが出るんであって、très grave(とても深刻)だなと感じる一定のラインが存在する気がします。


▼これは、ちゃりで30分くらいのところの景色。
村に行ってみた








実は、腕が真っ黒に日焼けしたのは、ゴミを見てまわってたからなのでした。


カメラの中も、ゴミの写真ばっか。


大学生の時、干物女な時期がありましたが、今やゴミ女です。


他の写真には興味深々だった森林官達も、カメラを見てもゴミの写真ばかりなので、つまらなそうに去っていきます。そういう姿勢もどうかと思うけど…(T_T)










何が問題って、回収したところで適切に処理できないのが一番の問題なんじゃないかな、と街をぶらぶらしていて思いました。


例えきちんと分別したとしても、結局いっしょくたにしてどこかに捨てるしかないんだもんね。


その上で用を足す人間がいて、その上を家畜が通ったり漁ったり、ハエとか蚊とか病気を媒介する虫が発生して…


いいことなんてひとつもない!








これからきっと、ゴミはどんどん増えていくでしょう。それに対して何をするべきか?


その一つの答えが環境教育だと、私は信じたい。












最後に、これ。


国旗?



ブルキナでは買い物の時本当によくつかわれる、黒いサッシェ。


それが風でとばされ、木にひっかかってこのような状態になっているのを、


皮肉って「国旗」と呼ぶ人もいます。


そのぐらい、国を象徴する問題だということなんでしょう。


この言葉を教えてくれた人は、私の目の前でポイ捨てしてました。こら!!!!!














先は長そうだ。












おわり。
プロフィール

わたり けいこ

Author:わたり けいこ
海と緑と太陽のまち、豊浦町から、
赤土とちょっとだけ緑と太陽の国、ブルキナファソへ。

環境教育隊員として、首都から北西100キロ、ヤコ市で活動中!!

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