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旅立ちの日

朝4時に起きてパッキングして、まだ行けていなかった学校に挨拶に行き、DPが車で荷物を取りに迎えに来てくれて、その足でいろんな所にまた挨拶。


タイヤ―さんに頼んでいた短パンを取りに行って、あっという間にバスの時間。仕事が忙しくて来れないかもと言っていたDPのマダムも仕事場からわざわざ来てくれました。



環境省を出る時、ローズが泣いていました。ブルキナべが泣いてるのを見るのって初めてかも。もらい泣きしそうになりました。




バス停のおにいちゃん達も「久々に来たと思ったらもう帰国なのか!」とブーブー。
片道切符を買った時、「もうヤコに帰ってこないの?」と言われ、また泣きそうに。



バスは20分遅れで到着して、あれよあれよという間に出発してしまいました。



涙腺はついにゆるくなっていたので、もっと泣くかな~と思ったけど、意外とあっさり。バスが満席だったので泣く環境でもなかったというのもありますが。



もうここには戻ってこないんだ、みんなにもう会えないんだ、って思う度、涙がこみあげてきそうになりました。でも、会いたいという気持ちがあれば、元気でいればいつかは会えるから…ちょっとセンチメンタルになりつつ、ここ数日の疲れのせいでソッコー爆睡(゜o゜)気が付いたらワガ!!





正直ワガは好きじゃないし、ヤコみたいに会いたい人がたくさんいるわけでもない。なんだか、ヤコを離れた瞬間、一気に日本に帰りたくなりました。



でも、もうちょっとブルキナの空気を吸っていたい、そんな気持ちも半分。




本当に終わってしまうんだなぁ。長い長いと思っていた、夢のような2年間。




おわり。
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おひっこし

感動の送別会から一夜明けて、引っ越し準備を開始しました。おそい?





でもその前に、お世話になった学校、人達のところへ挨拶まわり。前日興奮して眠れなかった上に全部チャリ移動なので、段々頭痛が…(-_-;)





土曜日には上司の娘やその友人達が、私のいらないもの狙いでお手伝いに来てくれました。掃除をするかたわら「ケイコ、これ何?いらないならちょうだい」と、何度言われたことか!!





全然知らない近所の人が、「私にプレゼントはないの?」と尋ねてきたり、イラッとすることがこの2年間で一番多かった日かも!!





土曜日の夜は、同僚数名が個人的な送別会を開いてくれて、ヤコのダンシングバー・ウェンドパンガⅡへ!!ブルキナの恥はかき捨て、ということで、楽しくダンシング。






日曜日は、朝から環境省の秘書・ローズが手伝いに来てくれ、必死にお掃除。午前中であらかた片付いたので、午後はまた挨拶まわり。





仲良しだった先生の子ども、ジョリアが「タンティワタラが来た!」と言って喜んでくれたけど、「もう日本に帰るから、しばらく遊びには来れないよ」と言うとションボリ!!!ションボリというかもうグッタリ!!!ごめんねジョリア~(>_<)




夜までさんざん挨拶まわりをして、いろんな人に「またね」と言う度に、自分はほんとに明日ヤコからいなくなるのかな?嘘なんじゃない?って思いました。




日曜の夜、最後に環境省に行きました。







上司の娘、グラス。クソ生意気だけど、私の妹みたいだったグラス。




私の机の横にある書類入れに、いつだったか落書きをしていて、「何してんの!」って怒ったけど、






「bureau de Keiko Ouatari」






ケイコの机、そう書いてくれたグラス。




私は、確かにここにいて、環境省の一人として、外国人だけど、家族のような存在として、彼女は受け止めてくれたのかな、そう思いました。




本当に、ここを離れることが寂しくて、もっとみんなのそばにいたくて、とっても悲しくなりました。




bureau.jpg




おわり。

最終報告会

6月7日には、環境省で最終報告がありました。それまでは学校巡回を継続していて、簡易手洗い機やサッカーボールを子どもや先生と一緒に作っていました。




最終報告会は、これまで一回も会ったことがなかった市役所のSG、二人のアンスペクター、教育省の方が来てくれ、こじんまりした感じではあったけど、終始なごやかに終了。





同僚のアダマさんに散々フランス語をなおしてもらった資料を手に、学校でやっていた授業を再現したり、緊張したけど結構楽しかった!1人で話すだけでは寂しいので、聞いてくれている人に質問を投げかけたり、できるだけ楽しくなるように工夫しました。





結局30分くらい話していたみたい。話したいことがたくさんあって、発表の最中は夢中だったけど、そんなに時間がたっていたとは。




本当は、自分の中にもっとブルキナべに言いたいこと(言ってやりたいことというか…)があったんだけど、言いきれませんでした。





発表が終わった後は、参加してくれた方からのコメント。



「ワタリはよくやった。帰るのが惜しい」
「一緒に働けて良かった」




なんて声があがりました。


帰国を惜しんでくれるのは嬉しいね、やはり。






でも、今回は市役所のSGが来ていたので、話がヤコのゴミ問題になると、みんなの批判の対象がSGに!ヤコの市役所はゴミ問題に対して全く動いていなくて、日頃から非難されているのですが、この日は私自身も発表の中で行政が積極的に関与していくべきだという話をしたということもあり、よけいにみんなが批判しやすい環境になっていた様子(゜o゜)がんばれSG!!


▼報告会の後の1枚。
FIN.jpg





この報告会の後、調整員さんが、私がやっていたエコバロンのプロモーションビデオを作りたいとのことで、いろんな人にコメントをもらいにいきました。これ、数日前にアイディアを聞かされ、急遽作ることになったもの。作ってくれていたタイヤ―さんや、応援してくれていたアンスペクターなど、昼休みが終わってしまう前にと、急いで撮影に向かいました。



調整員さんが帰った後、夕方からある私の送別会の準備!カレーを振舞おうという予定だったので、急いで家に帰り、同僚に鍋や材料を取りに家まで来てもらいつつ、残りの野菜を切ったりなんだり。





ダッシュで環境省に向かい、以前研修で作った改良かまどでカレー作り!!風向きが安定しなくて、火が消えたり煙に泣かされたりしながら、なんとか招待客が到着するまでに調理は完了。






私が料理している間も、各郡からやってきた環境省の同僚達は椅子や机を拭いたり並べたり、みんな小忙しそうに働いてくれました。ばっちり平日なのに、「今日は仕事なし!!」と言いながら準備をしてくれるみんなを見て、嬉しくもあり、ちょっと切なくもなり。





送別会には、巡回した学校の校長先生、アンスペクター、DPEBA、Haut Comissaire(パッソレ県で一番偉い人)、そして環境省の同僚たち。お世話になったな~って思う顔ぶればかりで、来てくれただけでもうウルウルしてしまいました。






ジュースにビール、プレ、ブロシェットなど、ブルキナでは主役が率先して給仕する習慣があるので、来てくれてありがとうね~と言いながら順番に給仕!



▼同僚が撮った1枚。見事に手が入ってしまっているのがブルキナ流!
servir.jpg




「俺はその部位は嫌だ」
「ピーマン(唐辛子のこと)はそんなにいらない」


など、相変わらず文句ばっかりのブルキナべ!でも、これで最後か~と考えるとそれすらかわいく見えてくるから不思議。





後半には、いろんな人からプレゼントをいただき、涙腺の緩みもマックス!






そこに持ってきて最後にギターで歌を歌うことになり、



♪予定時刻は~



で大号泣!いろんな感情がこみあげて来て、歌えなくなってしまいました。ま、それ見てみんな大爆笑なんだけど(-_-;)







ありがとうの気持ち、そしてここを離れたくない、ここにいてみんなと同じ時間をもう少しだけ過ごしたいという気持ちが溢れてきて、涙が止まらなくなってしまいました。人前でこんなに号泣したのは何年ぶり!?




これまでの2年間、退避もあったけど、ブルキナに来て、ヤコに来て、本当に良かったなって思いました。もちろん嫌な人もいるけど、私はみんなが大好きです。







暖かく受け入れてくれ、暖かく送りだしてくれたヤコの人たち。本当にありがとう!!



おわり。

また久々の(+_+)

こんなに忙しい日々を送ったことないくらい忙しかった!!




実はもう任地ヤコを離れ、首都ワガドゥグに滞在中です。





ブルキナを発つのは18日の月曜日。あっという間にこんなところまで来てしまいました。





ブログも全然更新できなかったので、最近の報告を。












ヤコを去る日がどんどん近付く中で、同僚からちょいちょいかけられていたあるプレッシャーをはねとばそうと決意しました。





何のことかというと、「日本食を作る」こと!!








うちには大人数呼ぶキャパはないしな~と思っているうちにこんなところまで来てしまったので、どうするか散々悩んだ結果、環境省で料理をすることにしました。






環境省には以前研修で作った改良かまどがあるので、それ使えばいいじゃんと。







1日目はおもち。2日目はかきあげ。3日目はお好み焼き。かきあげとお好み焼きはほとんど材料一緒だけど(-_-;)









11時位のおなかがすき始める時間を狙って、10時半位から準備開始。けむりに泣かされながら火をおこして、おもむろに調理開始!




kamado.jpg




moti.jpg



みんな、何が始まるのかと興味津々。
固いままのおもちを見て「これ何?」「このまま食べるの?」そのまま味見させてみたら、とっても変な顔をしてくれました(*^_^*)







砂糖醤油は受けるのか?心配だったけど、砂糖醤油+きな粉は大ウケ!おいし~と言って、アブドゥさんなんか何個も食べていました。口のまわりに粉つけて(*^_^*)






かきあげも、これは食べ物なのか?という疑問を投げかけられつつ試食させてみると、「セボ~ン(おいしい)♪」







でも一番ウケたのはお好み焼きかな?日本のソースも大好評!












でも、アブドゥさんに「もう作るなよ」と言われました。






「だって、もうすぐでケイコはいなくなっちゃうのに、そしたら誰が作ってくれるんだ?」











そう、それを聞いて、



自分が永遠にここにいるような気が、




ずっとここにいて、大好きなみんなとわいわい楽しく過ごせるような気が、




そんな気がしていたのは幻だったんだなと思いました。







私は外国人で、2年間の契約で、それが終わろうとしているんだってことを、じわじわと実感し始めたのでした。






おわり。

生意気でかわいい子どもたち

「ケーコー!」

「リックマム!」





ちびっこギャング達の襲撃。




毎朝、毎昼、毎晩、同じことの繰り返し。




自転車を集団で囲んで一歩も動かせないようにするので、困ったものです。






学校に行く用事がある時なんかは何が何でも振りきるけど、余裕がある時は遊んであげます。
逆さ吊りにしたり、腕持ってブンブン振り回したり、日本の子どもとこんな風に遊んだらお母様方に怒られてしまいそうな遊び方をしています。
それでキャッキャ言ってるんだからたいしたもの!
こっちの子どもは赤ちゃんの時から荒く荒く扱われているので、日本の子どもよりもたくましいように感じます。






再赴任して半年位した時に、うちの向かいに住んでる子がフランス語を話し始めたことに気が付きました。これも幼稚園のおかげ。前はモレ語でしか話しかけてこなかったのに、今では意志疎通ができます。ちょっと間違ってるけど、何が言いたいかはわかります。子どもの成長ってすごい!







でも、言ってることがわかるからムカつくことも。







うちの玄関にあった置物をその子が壊したので、「謝りなさい!」と叱ると、
「僕じゃないよ、グロリアがやったんだもん」などと平然と言ってきます。
「私は見てたんだよ!あんたが壊すの!」と言っても、いや~ちょっとそのフランス語はわかんないな~みたいな態度をとりだす始末。おまえ!!(-_-;)








もう家帰れって言っても帰んないし、お菓子くれ何くれかにくれとしつこい奴らですが、
ブルキナの子どもは本当にかわいいです。

くりくりしてて、ちびっこくて、おなかぽんぽこりんで、でべそちゃん。

楽しそうにしてると思ったら、勝手に転んで勝手に泣き始めたり。

ちびっこなのに、激チャする私をてくてく追いかけてきたり。





彼らと過ごすのもあと2週間。

きっと私がいなくなっても、またワガにでも行ってるんだろう位にしか思わないんだろうなぁ。

彼らにしてやれることは少ないけど、たくさん遊んであげようと思います。

大きくなった時、ブンブン振り回して遊んでくれたナッサーラのことを、ちょっとでも思い出してくれるように。




グロリア



おわり。
プロフィール

Author:わたり けいこ
海と緑と太陽のまち、豊浦町から、
赤土とちょっとだけ緑と太陽の国、ブルキナファソへ。

環境教育隊員として、首都から北西100キロ、ヤコ市で活動中!!

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